夕立

まぁ、日記。
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返信!
2月4日 午前9過ぎの返信

>雪の野に〜の完結 の方へ

メッセージありがとうございます!うれしいです!
書いてる途中であのくらーいまま終わりそうになりまして、軌道修正しました(笑)

ツッコみいただいた風花ですね〜
確かに放置ですね……

説明をはじめたら長くなってしまったので簡単に言うと、「国王は風花の所業を知っていて、あえて責めなかった」んです。
中盤は「国王は輪花より風花が大切だったので責めなかった」
後半は「風花を責める事は自分が輪花を信じなかった証明になるため不問にした」
と言った感じです。
この兄妹は雪に閉じ込めらて閉鎖的な冬雪国であるがゆえに生まれた盲目的な兄妹愛を発揮して、無条件に相手を信じると言う状態に陥っています。そこにそもそも不信を抱かれている輪花が太刀打ちできるはずもない。→冷たくされる。という展開が書きたかったので。
ちなみに風花は優先順位が輪花>風花に変わった兄が必死に輪花を探すため、自分の立場が逆転しつつある事を悟って逃げ出します。
目的地は高秋。建前上の政略結婚をして、持ち前の身勝手さで生きています。

話としては「すべてが主人公(輪花)の敵。その後」というつもりで書いているので、個人的には侍女一人が責められているつもりはないのですが、真相が明らかになったのはそこの部分だけなので確かに風花贔屓ですね。


↓長くなった説明。




風花はちょっと特別で、「10.足元の崩壊」で、氷河に責められた(冒頭の、「何も殴らなくても〜」です)国王は輪花の見舞いに行って、部屋の外で、漏れ聞こえた輪花と風花の会話を国王は聞いていた。というつもりで話を書いています。
扇を盗んだのか、置き忘れたから返しに行ったのかというくだりです。
この時国王は、二人の話の食い違いを知ります。もしかしたら妹が悪かったのかもしれないと。
そうするとすべてが覆ってしまいます。怒りにまかせてなぐりつけた事も含めて。
そんな事はない、妹が正しいんだと葛藤する国王に聞こえたのは、妹の言葉。
風花は言います「泣くほど悲しいの輪花? だけど、私はあなたの事は認めていないわ」
そうだ、自分もお前の事は認めないと言う風花の意見に背中を押されるように、国王は心を決めます。輪花より風花が大事だと。
それで出た言葉が「――放っておけ、どうせたいした事じゃない」です。
そうしないと、これまでの自分が輪花に対して冷たく当たった態度が根底から揺らいでしまうから。すべては、輪花のせいだと。

国王は考えます。
 もしかしたら、災厄を呼んでいるのは、彼女なのかもしれない。
 彼女が望んで、その地位に就いているのかもしれないと納得させた。
 そうすれば自分のせいではないと、心が箱に鍵をかけるから。

もしかしたらどこかで、輪花に対する考えを誤ってしまっているとしても、それは、彼女が望んだ事。だから自分は悪くない。
なので国王はここで風花を咎める事も、責める事もしません。

そこに現れた蓮花。
彼女の言葉は風花に衝撃を与えます。第八話で登場する風花。それまで高秋という国に冬雪の姫としてではなくお忍びで旅行に行っていました。そこで昼も夜もなく遊びました。中には、とても兄には言えないような遊びに興じていました。
蓮花はほのめかします「はじめまして、蓮花と申します。風花様の高秋でのお噂は、お聞きしておりますわ」
風花は蓮花が何を知っているのか知らないため、誘われる問いに対して蓮花の味方に付きます。
「心外ですわ陛下。ねぇ、風花様」
「……そうですわお兄様」
「風花?」
「お兄様。順列一位の姫がここにいるんですよ。相応しくないものは――お帰り願わないと」
それは、自分が悪かったのかもしれないと言う思いを認めたくない国王にとって輪花を遠ざける言い訳になります。そうすれば輪花の存在を忘れられる。なかった事に出来る。
それは国王にとって救いとなります。
だから風花は国王に咎を問われる事はありません。

そして、風花はもうひとつ保身を残します。
「だって、私の言葉をお兄様が信じて下さるから」
そう、この時の国王は風花と輪花だったら、迷わず風花を取ります。

そして、その話はこれっきり。

国王にしてみれば一度蓮花と風花を立てて輪花を切り捨てた事は事実ですし、風花を咎める事は過去の自分を咎める事と同義です。
それは「13.過去の真実」での侍女のやり取りでも明かされます。
「陛下も嫌っていらしたじゃないですか」
「……」
「だから外をあんな薄着で歩かせたのでしょう? こことは違う暖かな気候から来た女性を」
「やめろ!」
そう、自分は嫌っていたのだ。だから周りも同じように輪花を嫌うのだ。それの、どこがおかしいのか。
誰かを責めようとして問い詰めたら、帰ってくる言葉が突き刺さる。ぁあ自分は、彼女を信じようとせず捨てたのだと。
思えば最初から、信じてなどいなかったのだと。
その自分を支持した風花も、侍女も、国王は咎める事ができなくなっていました。



でも蓮花がいる間中、風花はいつ何をばらされるのかわからず義姉(蓮花)にひたすら頭を下げるんです。逆らえないので。
侍女だけでなく風花も蓮花がいなくなって大喜び。なのに……今度は兄が輪花を求める。もし兄が風花ではなく輪花を選んだら……?
そこは本文中には出てきませんが、蓮花を必死に立てて敬い神経をすり減らした所に、兄の心変わりに怯える風花のその後が歌夜の頭にはあるためそれで自己完結してました。
| 歌夜 | 返信 | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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